このイベントは終了しました
- 参加無料
- 当日参加可
概要: | 本講演会は,一般市民の方々に気象に関する最近の研究成果や関心の深い事柄について解説することを目的としています. |
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主催者・後援者名: | 公益社団法人日本気象学会教育と普及委員会 |
日時: |
2015年5月24日(日)
13時30分~17時00分 ※気象条件等により日時が変更となる可能性があります。詳細は主催者にご確認ください。 |
場所: |
つくば国際会議場大会議室101
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イベント内容: | 今回は,「気象情報のビッグデータ時代の幕開け」を取り上げます.気象学の発展には,気象観測データや衛星データ,数値モデルのアンサンブル予報データなどの大規模気象データをリアルタイムで扱う IT 技術のインフラ整備が欠かせません.これまで,リアルタイムの気象データは,気象業務支援センターや気象研究コンソーシアムによるサーバーを介して研究者や事業者に配信されてきましたが,2014 年秋に打ち上げられた「ひまわり 8 号」による超高解像度・高頻度の衛星画像の登場により,データ量が桁違いに増大 し,気象業界にもビッグデータの時代が目の前に迫りつつあります.そこで,今回の講演会では,先端気象情報として,次世代のひまわり画像,瞬時に大気状態を把握可能なフェイズドアレイレーダー,今後の発展が期待されるドップラーライダー観測網,巨大化する数値予報アンサンブルデータ同化などを題材にして,気象情報のビッグデータ時代の幕開けとそのビッグデータを濃縮して社会に伝える気象キャスターの対応策などについて,分かりやすくご紹介します. |
参加費: | 無料 |
URL: | http://msj.visitors.jp/notification/pdf/S2015table_20150402.pdf |
地図: |
つくば国際会議場大会議室101
36.0760459623807
140.117100740781