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- 参加無料
概要: | 気象学会2018年度春季大会 |
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主催者・後援者名: | 主催:公益社団法人日本気象学会教育と普及委員会 後援:一般社団法人日本気象予報士会 |
日時: |
2018年5月19日(土)
13:30~17:15 ※気象条件等により日時が変更となる可能性があります。詳細は主催者にご確認ください。 |
場所: |
つくば国際会議場 大会議場101(大会A会場)
地図はこちら |
イベント内容: | 日本気象学会2018年度春季大会の開催に合わせて,一般市民の方々に気象に関する最新の研究成果や関心の深い事柄について解説することを目的として公開気象講演会を開催します.今回は「台風の強度」について航空機を用いた取り組みをテーマとして取り上げます.台風は毎年のように大きな災害をもたらし,日本の風水害の大きな原因となっています.さらに地球温暖化に伴い台風がますます強くなることが予想され,日本における台風のリスクは増大しています. それにもかかわらず,台風の強度の推定値には誤差が大きく,また強度予測には十分な改善がみられません.これらの問題を解決し,将来,台風による災害のない安全な社会を作っていくためには,航空機を用いた台風の直接観測をおいてほかにはありません. 今回の公開講演会では,台風の強度をどのように推定し,予報するのかについて最先端の技術を詳しくかつ分かりやすく説明し,航空機を用いて台風を直接観測することで上記の問題を解決していこうとする最近の取り組みを紹介します.航空機で超大型台風の眼に入ったときの,「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせる壮大な眼の中の風景もお楽しみください. テーマ及び講演者 コンビ―ナー 坪木和久(名古屋大学) 1. 台風の強度を測るには 中澤哲夫(気象研究所) 2. 台風の予報はいま? 伊藤耕介(琉球大学) 3. 台風の観測機器 清水健作(明星電気株式会社) 4. 台風の航空機観測 山田広幸(琉球大学) 司会:尾崎里奈(防災気象PRO株式会社、TeamSABOTEN・気象解説者) |
参加費: | 無料 |
問い合わせ先 | 日本気象学会 教育と普及委員会 |
電話番号: | 029-852-9162 |
URL: | http://www.metsoc.jp/about/educational_activities/open_seminar |
地図: |
つくば国際会議場 大会議場101(大会A会場)
36.0760459623807
140.117100740781