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- 参加無料
概要: | COVID-19の感染拡大を受け、各国は憲法に基づき様々な緊急対策を講じている。従来、憲法規範においては、個人の自由が優先されてきた。しかしながら、COVID-19の緊急対策は、公衆衛生ならびに公共の福祉を優先し、個人の自由を制限する傾向にある。先述の点は、未曾有の状況下で、憲法のいずれの規範を優先すべきか再考する必要性を示している。以上を踏まえ、本セッションは、フランス、スイス、アメリカ合衆国、日本の専門家をまじえ、学際的な見地から新たな憲法の立法の可能性及び解釈を探る。 |
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主催者・後援者名: | 筑波大学 |
日時: |
2020年9月29日(火)
14:30-18:00 ※気象条件等により日時が変更となる可能性があります。詳細は主催者にご確認ください。 |
場所: | オンライン |
イベント内容: | 形式:オンライン(要事前登録) 言語:英語(英日同時通訳有) 「COVID-19に直面するフランス憲法:いかに例外が常態化させられるか」 マリー=ロール・バジリエン=ゲンシュ(リヨン第三大学教授) 「COVID-19とスイス憲法」 ヴェロニク・ボワイエ(ローザンヌ大学准教授) 「COVID-19とアメリカ合衆国憲法」 ジェフリー・ミラー(欧州大学院 欧州法学術院 プロジェクトマネージャー) 「COVID-19と日本国憲法」 秋山肇(筑波大学助教) 討論者 比較法:ジョエル・グローガン(ミドルセックス大学上級講師) 公衆衛生:我妻ゆき子(筑波大学教授) 政治学:ジョージオ・シャーニー(国際基督教大学教授) |
備考: | ・登録等の詳細はセッションウェブサイトに8月下旬掲載予定。 ・登録締切:2020年9月23日 ・登録開始時の通知をご希望の方は、お問い合わせ先まで、タイトルを「TGSW Session 6-2 Notification」として、メールをご送信ください。 |
参加費: | 無料 |
問い合わせ先 | 秋山肇(筑波大学助教) |
メール: | akiyama.hajime.gp@u.tsukuba.ac.jp |
URL: | https://tgsw.tsukuba.ac.jp/update/session/395/ |